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2023年5月20日 現代日本芸術協会において 
日芸大賞受賞


 タイトル 「過ぎし日は」
アクセサリーのコラージュ
緋銅技法を使って作った椿と鳥、時の流れを象嵌の鳥時計と緑の貝の草につぼみをさかせ冬から春に季節が移るさまを表現しました
いずれも、ブローチ、ペンダント、ネックレスとして使えます。
Spring has come / 佐々木正子 
業界でも立体熱処理技術の極みと絶賛された作品。
Spring has come/1988 
春を代表する花、チューリップをモチーフに切れ味の良いペーパーナイフに仕上げた。
落日の葡萄 / 1987 
陶器の器に合わせ、葡萄唐草模様の火屋を作り香炉とした。
葡萄唐草のベースに吹き玉、パール、透かしで葡萄に見立て小鳥の持ち手を
配した。
樹泉 / 1998 
細い鶴首から角度ある側面に文様を打ち出していく作業は想像以上困難であった。
群舞 / 1993 
ススキの細かい葉を、22金の打ち出しで表現したが、繊細な作業ゆえ大変な根気を要する作業となった。
銀祥 / 2002 
上下ピッタリ合うように器を鍛金で作り込み、更に切り抜いたカニ・貝を器の大きさを変えないよう打ち込みする事に注意が必要であった。
菊華 / 1999 
本体に径を合わせて口を作成する事、また1ミリ厚と薄い銀を、反り返らないようロウ付けする事に苦慮した。
のどか / 2009
コスモス、トンボ、すすきはいずれもブローチとして使用できる。
アンティークの様に / 1985 
18金コンビリング等に高級石を入れ、スライドレール、爪留め等、さまざまな石留めを駆使した作品
流れ / 1982 
リボンの優しく、なだらかなイメージを表現した。
硬度の高い金地金を、流れるような曲線を作り出していく事は困難を極めた。
槌の響きや花一匁 / 1992 
ランの花、蕾は香り入れとして使用できる。
素材を傷つけないよう、細心の注意をしつつ柔らかな風合いの花を表現